[ナチュラル・ハーモニー]あまざけ 250g
自然の甘味、天然麹菌と自然栽培米のみで仕込んだあまざけ
自然栽培米とマルカワみその蔵付きの天然麹菌で仕込んだあまざけ。お米の粒を残したタイプです。砂糖不使用。
原材料名 |
米(国産) |
内容量 |
250g |
賞味期限 |
出荷日時点で期限まで42日以上 |
保存方法 |
直射日光を避けて冷暗所で保存(開封後は冷蔵庫に保存しお早めにお召し上がりください) |
製造者 |
マルカワみそ(福井県越前市) |
栄養成分表示 |
100gあたり 熱量177kcal、たんぱく質2.8g、脂質0.6g、炭水化物40.0g、食塩相当量0.0g |
配送方法 |
常温(同梱商品によりクール冷蔵便) |
表示名1 |
表示名2 |
表示名3 |
在庫状況 |
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在庫数量:235
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商品詳細
お米と麹のみで仕込む、本来のあまざけ
自然栽培米に、マルカワみその味噌蔵に棲みついた天然菌でつくられた米麹のみを使用しています。
天然麹菌によるあまざけをつくるためには、失われた技術を復活させる必要がありました。
発酵食品は、微生物の働きによってつくられます。酒やみそ、しょうゆ、酢を仕込むときに最初に働くのが、カビの仲間である「麹菌」です。
職人たちはその麹菌を使うとき状態の良し悪しを判断するため、まず「あまざけ」をつくって味を見たそうです。
昔は、酒蔵や味噌蔵に棲みついた空気中の麹菌を採取して使用してきましたが、戦後しばらくしてその技術はいつの間にか無くなり、ほとんどの蔵元が種菌メーカーから購入するようになったのです。
安定した品質を保てるため、今ではほとんどのメーカーが購入した菌で発酵食品を作るようになりました。
そうして、かつて行われていた天然の麹菌を活用する技術が失われていきました。
「何とか復活できないか」、「自然栽培のお米と天然麹菌で作った発酵食品は本当に美味しいのではないだろうか」。
そう考えていた私たちは、全国の蔵元をあたって天然の麹菌をつかった発酵醸造に取り組んでくださる方を探しました。
しかし、「とんでもない。天然の菌が蔵に入りこんだら他の樽に影響を与えてしまう!」と、この取り組みに応えてくれる蔵元は、すぐには見つかりませんでした。
そんな中、呼びかけに応じてくれたのが「マルカワみそ」の河崎社長でした。
マルカワみそは、大正3年から90年以上続く蔵元です。
六代目の河崎宇右衛門さんが、かつての技術を残してくれていたのです。
その記憶をたどり、試行錯誤を繰り返した末に出来上がったあまざけを試食したところ、口の中に広がる深い味わいに思わず一同顔を見合わせて、そして喜びました。
一度は途絶えた、天然麹菌による昔ながらの発酵醸造を復活させることができた瞬間でした。
天然菌について詳しくは
こちらの記事をご覧ください。
こだわり1
原料は自然栽培米100%
自然栽培米は農薬も肥料も使わないため、稲は自然界のリズムで育ちます。
他の栽培に比べて生長するスピードはゆっくりですが、根を長く伸ばし、自力で生きる糧を獲得します。
身体にすんなり馴染むような、クリアな味わいが特徴です。
こだわり2
麹の力を最大限に引き出した甘さ
あまざけには「米麹」で作るものと、「酒粕」に「砂糖」を加えて作るものとがあり、味も香りも全く異なります。
麹菌の力を十二分に発揮させお米のデンプン質を糖分に変化させて、麹を「完全糖化」させることにより、甘さを出しています。
完全糖化させたあまざけは、ストレートで飲むと甘すぎるくらいの40度ほどの糖度に仕上がります。
砂糖やその他の添加物は一切無添加、ノンアルコールです。
蔵に棲む多種多用な菌の働きによって、しっかりと発酵の過程を経てできたあまざけは、ただ甘いだけでなく複雑な旨みも感じられます。
つくり手
天然菌による味噌造りのパイオニア、マルカワみそ
福井県で創業100年以上続く、老舗の味噌屋。美味しいものをつくりたい一心で素材を吟味し、天然醸造にこだわる蔵元です。
先代の半世紀も前の記憶を頼りに、そこから何年も試行錯誤の末、天然麹菌の自家採取にチャレンジし、50年ぶりに蔵付き麹菌による味噌を日本で最初に復活させました。
自社畑での自然栽培にも取り組んでいます。
たのしみかた1
飲み物の他、調味料にも
夏は冷やしあまざけもおすすめです。シンプルにお湯で割る他、生姜のすりおろしを加えてアレンジも。
豆乳で割るのも濃厚な風味でおすすめです。
アルコール分は一切含まれていないので、お子さまにも安心してお召し上がりいただけます。
あまざけと醤油、すりおろしにんにくや生姜、胡麻を混ぜるととろみのある濃厚なソースに。
たのしみかた2
米粒の食感が残る粒タイプ
粒タイプはお米の原型があるため、噛むことによって甘味が出てきます。
食感を活かしたい料理やお菓子作りにも。
保存方法
夏場や開封後は冷蔵庫で
開封前は直射日光、高温多湿を避け、風通しがよく温度変化の少ない冷暗所で保存してください。
開封後は冷蔵庫に保管し、お早めにお召し上がりください。
室温が高くなる夏場は、長期間常温に置くと変色や味の変化が起きやすいため、未開封の場合でも冷蔵庫での保存がおすすめです。
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