[里山れんこん]乾燥れんこん 150g
自然栽培の里山れんこんは、肥料を与えて無理に大きくせず、自然のままに自然なスピードで、農薬等も一切使用していません。安心安全はもちろん、れんこんそのものの自然な美味しさを味わうことができます。柔らかさも特徴で、皮ごと食べられます。 芽に近い柔らかい部分だけを皮つきのままスライスし、低温乾燥して作った乾燥れんこんです。お味噌汁や炒め物、煮物などにそのまま入れてお使いください。
原材料名 |
れんこん(千葉県産) |
内容量 |
150g |
賞味期限 |
出荷日時点で期限まで42日以上 |
保存方法 |
直射日光、高温多湿を避けて常温で保存(開封後は冷蔵庫に保存しお早めにお召し上がりください) |
販売者 |
里山れんこん(千葉県佐倉市) |
栄養成分表示 |
100gあたり 熱量369kcal、たんぱく質6.2g、脂質0.7g、炭水化物84.5g、食塩相当量1.1g |
配送方法 |
常温(同梱商品によりクール冷蔵便) |
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在庫状況 |
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在庫数量:15
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商品詳細
谷津田(谷地にある田んぼ)を開墾して湧き水を利用
里山は自然と人間が共存している場所。山の木や竹は間伐をすることで日当たりがよくなり、下草も生え、地力を強くします。人間は間伐をし、その木を薪にしたり、生活の中で使ったりします。落ち葉は肥沃な土地を作り、畑では野菜が、山では果実がよく育ちます。
里山に降った雨は谷に流れ、谷津が成形され、湧き水となり、その水を使って稲やれんこんを育てます。水場には水生植物が生え、そこにはメダカやオタマジャクシなど水場で生きる生き物が住みつき、それらを食べる鳥が来て、たくさんの命の循環があります。
そんな素晴らしい里山ですが、今は人の手が入らなくなり、山は荒れ、土砂崩れが起きやすい危険な土地になっていたりします。大型機械が入れない為使われなくなってしまった谷津は荒れてしまい、水脈は埋まってしまっているところも多くあります。
そんな場所を復活させたくて、開墾からスタートすることにしました。水の豊富な谷津田にれんこんはピッタリな作物です。『里山れんこん』の田んぼは長年使われていなかった場所なので人工的な肥料分もなくなっていて、周りは山に囲まれて何もない場所なので隣の田んぼの農薬や除草剤が飛んでくる心配もありません。安心して無肥料・無農薬で育てられる環境です。
2018年7月頃、開墾前のgooglemapの写真(右)(下)と、2019年6月の開墾後にドローンで全体を撮った写真(左)(上)です。 その下は開墾の様子です。4~5mほどあるシノ藪をひたすら草刈り機で刈り、水が多くて膝まで埋まってしまうような場所は、冬の氷が張っているときに草刈りをしました。田んぼの高さを合せて整地し、水脈を探してそこから田んぼに水が流れるように工夫しました。
『里山れんこん』が育つ谷津田は湧き水が豊富な場所で、年中水があります。そこにはメダカやホタル、オタマジャクシ、アメンボ、オケラやゲンゴロウなど、水の中で生きる様々な生き物がいます。多種多様な生き物がいる環境を大切にしながら蓮根を育てたくて、水を抜くことはせず、収穫も水堀りです。『里山れんこん』はたくさんの生き物がいる環境の中で、いきいきと育っています。