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［フランツ・ソーモン］ペティアンラプティットゴールデュマタン（2022）750ml

フランス・ロワール地方の一大白ワイン産地ヴーヴレにほど近い「モンルイ・シュール・ロワール」で、栽培から醸造、瓶詰めまでを一貫して生産された微発泡の白ワインです。

有機栽培されたシュナン・ブランで白ブドウの可能性をストイックに追求し、野生酵母での発酵、補糖や補酸をおこなわず、亜硫酸塩の添加や助剤も一切不使用です。発酵後は糖が残った状態で瓶詰めし、瓶内で発酵・熟成、澱引きしています。

細かな泡立ちと緑を帯びたグリーンイエロー色。洋梨や果樹の花々にミント香、柔らかいアタックはクリーミーで、リンゴのようなジューシーさと酸味が心地よく溶けるドライな逸品。

繊細で控えめな風味と高い酸は、シンプルな野菜料理など素材の良さを引き立てます。

※裏ラベルに酸化防止剤（亜硫酸塩）含有と記載されていますが、人為的な添加はしていません。

【これはお酒です】
ご購入前に必ずお読みください
※未成年の飲酒は禁止されております。未成年の酒類のご注文はお受けできません。

販売価格:¥4,840(税込)

[NH003070]

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フランスロワール地方モンルイでは、古くから白ワイン用ブドウ品種のシュナン・ブランが広く栽培されており、辛口から甘口、スパークリングワインまで様々なタイプのワインを生産しています。

かつてはヴーヴレの陰に隠れていましたが、世界有数のシュナン・ブラン生産者であるジャッキー・ブロにより一躍著名になった産地です。

シュナン・ブランはロワール地方の土着品種で、豊富な酸味、繊細で控えめな香りと軽い口当たりが特徴です。また、地域の気候や土壌などのテロワール、そして醸造方法の影響も顕著に受けやすい品種です。

そのためモンルイのワインには、特有の繊細な味わいにロワール川の恵みが加わることで生まれる独特の風味があります。特に、石灰質の土壌がワインにミネラル感を与え、豊かな風味をつくり出しています。

つくり手であるフランツ・ソーモンは、ジャッキー・ブロの元でワイン醸造を手掛けた後、2002年に独立してシュナン・ブラン栽培と醸造に挑戦するためにモンルイの地を選びました。

最初に借りた4ヘクタールの畑はオーナーが慣行栽培をしていたため、フランツは数年間昼夜を問わず畑と向き合い、有機栽培へ切り替えていきました。

年々向上する品質と味の良さが評価されるようになり、自社畑の生産量では足りず、2009年にはUn Saumon dans la Loire（アン・ソーモン・ダン・ラ・ロワール）社を設立し、ブドウやワインを買い付ける卸売商人としても活躍しながらワイン醸造を増やしています。