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【自然栽培】おてんと米 玄米 2kg

昔ながらの天日干し

自然栽培3年目以上のお米を、収穫後逆さまに吊るし、2~3週間太陽の光でじっくり乾燥させました。昼と夜の寒暖差によって熟成されたお米の味わいをお楽しみください。

※2025年産は該当するお米の収穫量が少ないため、定期便の新規受付を停止しています。

※入荷量に限りがあるため、一回の配送につきお一人様2Pまでとさせていただいております。予めご了承ください。
※お届けする商品の商品ラベルには「複数原料米」と記載されている場合がありますが、実際の内容は単一品種のみになりますのでご安心ください。ご注文の際は、ページ下部の
【ご注意点】の詳細を必ずご確認ください。

 

販売価格:¥4,000(税込)

 [NHR00033]

品種ななつぼし ほか(天日干し)
主な産地北海道 ほか
自然栽培歴6年目以上
賞味期限玄米:2ヶ月
保存方法冷暗所/冷蔵
表示名1 表示名2 表示名3 在庫状況  
在庫数量:99363


商品詳細



こだわり1
天日干しによって熟成される味わい



収穫後は、手作業で束ねた稲を2~3週間ほど太陽の光に当てて乾燥させます。
稲わらを天日に干している間、昼夜の寒暖差によってお米はいっそう熟成し、味わいに深みが生まれます。
天日乾燥の方法やその年の気候によっても、風味には繊細な違いが現れます。

また、稲を逆さに吊るして乾燥させることで、旨みが徐々に米粒へと行き渡るともいわれています。

おてんと米は、お届け時期によって品種が変更になります。

 

「ななつぼし」

2001年、ひとめぼれを親に北海道で生まれました。ひとめぼれほど柔らかさはなく、適度な粘りがあるのが特徴。冷めても食べやすく、お弁当にも向いています。

 

「コシヒカリ」

柔らかな食感、贅沢な粘りと甘みが特徴。お米自体に存在感がありながらも、しつこさを感じないバランスのとれたおいしさ。1956年に「農林22号」と「農林1号」をかけ合わせて生まれました。コシヒカリという名前は開発に関わった、越国(こしのくに:現在の新潟県・富山県・石川県・福井県)が由来。食味と生育の良さから、東北から九州まで全国的に栽培されており、現在、日本全体の作付け面積の3分の1を占めています。




こだわり2
主食としておすすめする自然栽培米



自然栽培米は農薬も肥料も使わないため、稲は自然界のリズムで育ちます。
他の栽培に比べて生長するスピードはゆっくりですが、根を長く伸ばし、自力で生きる糧を獲得します。身体にすんなり馴染むような、クリアな味わいが特徴です。
特に、肥料を使用していないので、炊き上がりの香りもお米本来の良い香りがします。

また、栽培1年目を除いて、全てのお米が自家採種されたものです。自家採種を行うことで、種にふくまれる肥料や農薬の成分が抜けるため、稲の生育力を最大限に発揮することができます。
そして、その風土に馴染んだ、力強いお米が稔ります。




こだわり3
専門スタッフによる精米と品質管理



精米

ナチュラル・ハーモニーでは、専門スタッフが精米を担当し、保管から出荷まで一貫した品質管理を行っています。

お米の選別には、収穫の際に混ざり込んだ石など、お米より重い異物を比重で取り除く「石抜き選別」と、草の種やカメムシの食害による黒斑など、色の異なる粒を選別する「色彩選別」を取り入れています。農薬や除草剤を使用しない栽培では、こうした粒がどうしても混ざりやすくなりますが、できる限り取り除けるよう丁寧に作業を進めています。

精米は、お米に熱がかかって品質が損なわれないよう細やかに配慮しながら行います。精米の過程で生じた割れたお米なども、注意深く取り除いていきます。

精米

精米後はできるだけ早く包装し、出荷へ。精米機や作業場は、常に清潔な状態を保つよう、入念な清掃も日々心がけています。

お米は種子であるため、収穫後も呼吸を続けています。保管環境の温度や湿度によっては呼吸が活発になり、鮮度が落ちることもあるため、すべての工程で温度管理を徹底しています。
さらに、一般的に行われる殺虫や消毒などの処理を行わないため、より一層繊細な管理が求められます。

自社で精米を行うことで、お米の状態を細かく把握でき、生産者と意見を交わしながら、よりよい品質づくりに努めています。


つくり手
自然栽培の米づくりに取り組む生産者

 

お届け時期によって、生産者が変更になります。

 

「小川一也さん」

子供の頃から植物に興味があったという小川さん。食品や肥料の分析会社で植物の面白さを再認識し、新規就農しました。奥様の体調不良も重なり自然栽培を開始。肥料を使わなくなったことで作物への気持ちを愛情を再確認できるようになったと話します。

 

「宮入広光さん」

学生時代から農業に興味があり、卒業後に就農した宮入さん。現代社会の問題解決を自分なりに求めていった時、自然栽培が答えになると考えたそうです。

 

※上記以外の生産者のお米をお届けすることもございます。

 

自然栽培生産者さんの取材記事はこちら



たのしみかた1
ふわっと広がる香ばしさ



玄米は籾殻だけを除いた精米されていないお米です。

胚芽やぬか層が残っており、口に入れた瞬間にふわっと広がる味わいと香ばしさ、お米の風味をまるごとお楽しみいただけます。

ご自身でお好みの精米をして食べたいという方にもおすすめです。




たのしみかた2
基本の炊き方をマスター 



白米のように研ぐ必要はありません。2~3回ほど水を替えながら、軽くすすいで細かなゴミを取り除いてください。

玄米は水を吸収するまでに時間を要します。浸水の目安は5~6時間ですが、時間に余裕があれば、夏は8時間、冬は12時間ほど浸けていただくとより理想的です。

水が温まらないよう、冷蔵庫での浸水をおすすめします。
浸水後はその水を捨て、玄米の体積に対しておよそ1.5倍の水を加えて炊飯します。
炊く前に塩を少量加えることで吸水率が良くなり、柔らかく炊くことができます。




保存方法
お米の保管は冷蔵庫がおすすめ



お米は長期保存できる食材ですが「生鮮食品」でもあります。

お届け後は、厚手のタッパーやペットボトルなど、気密性の高い容器に移し替え、冷蔵庫で保管していただくのがおすすめです。外部の臭いが移るのを防ぎ、乾燥による米割れも抑えることができます。

夏や湿度の高い季節はお米の劣化が特に進みやすいため、できれば2週間程度で食べきるのが理想です。




ご注意点(ご注文前に必ずご確認ください)



■「複数原料米」の表記について

お届けする商品の商品ラベルには「複数原料米」と記載されている場合がありますが、実際の内容はサイトに表示している単一品種のみになりますのでご安心ください。
以下、その経緯と当店の方針につきまして、ご了承の上ご注文くださいますよう、何卒よろしくお願いいたします。

JAS法(農林物資の規格化等に関する法律)に基づき、すべての販売者はお米に関する情報を正確に表示する義務があります。お米の品種や収穫年を表示するためには「農産物検査」を受ける必要があります。

この検査は、各都道府県で指定されている「産地品種銘柄」に該当する品種にのみ適用され、それ以外の品種については、検査を受けることができません。また「産地品種銘柄」に該当するお米であっても、自家採種を続けることで、時間とともにお米の形質が変化し、検査に合格しない場合もあります。

そのため、こちらの商品の品種は、単一の品種のみ使用していることを公的に証明できないため商品ラベルでは表記していませんが、生産者が単一のタネから採取し栽培した単一品種になります。複数の種類のお米をブレンドしているわけではありませんのでご安心ください。

上記のように、現在の国・自治体の制度では自然栽培、自家採種に取り組む生産者の実態に合わない点がございますが、ナチュラル・ハーモニーでは、当店の基準に沿っての実質の内容を重視し、認定されている・されていないを問わず、生産者が自然栽培を継続する上で、田んぼに適したお米を選び、自家採種を続ける誠実な取り組みを支援しています。公的に品種表示ができないことにより、分かりにくくご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。


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