[越田商店]天然サバ文化干し 1枚【冷凍】
ほくほくの身からジューシーな脂が溢れる!
こだわりの漬けダレでつくった完全無添加の干物。
伝統的な鯖の文化干しです。
天然のノルウェー産の真鯖をすべて手作業で三枚下ろしにし、熟成つけ汁に漬けて味付け致しました。
つけ汁は、塩と鯖のエキスのみ継ぎ足しで47年熟成。
このつけ汁によって魚の風味は残し臭みを和らげる事で他には真似できない鯖の文化干しとなりました。
原材料名 |
真鯖(ノルウェー)、食塩(鳴門産) |
内容量 |
約170g |
賞味期限 |
出荷日時点で期限まで20日以上 |
保存方法 |
要冷凍(-18℃以下) |
販売者 |
越田商店(茨城県神栖市) |
栄養成分表示 |
100gあたり 熱量286kcal、たんぱく質17.1g、脂質24.2g、炭水化物0g、食塩相当量1.65g |
配送方法 |
クール冷凍便 |
表示名1 |
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表示名3 |
在庫状況 |
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在庫数量:50
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商品詳細
水揚げ量8年連続日本一の銚子漁港そば、茨城県神栖市にある「越田商店」。看板商品である「サバの文化干し」は、一度食べたら他の干物が食べられないというお客様がたくさんいる名物商品です。添加物・着色料・防腐剤などを一切使用しない、完全無添加の手づくりを長年守り続けています。
一般的に販売されている干物には、さまざまな添加物が入っています。例えば、うす味でありながら旨みを求める需要が多いため、酸化防止剤やpH調整剤を使う場合があります。また干すことで魚の色がくすむのですが、ツヤツヤしているほうが手に取ってくれる人が多いため着色料や増粘剤などが使われます。本来のシンプルな干物が市場からなくなっていった背景には、つくり手・売り手・買い手のそれぞれの主張が形になってしまった結果かもしれません。
越田商店さんは、本来の味を未来につなげたいと、代表の越田 英之さんとお母さん、そして息子さんの3人で創業当時と変わらず無添加の手づくりにこだわり続けています。越田さんの生命線ともいえる漬けダレ。長年の経験から導いた塩分濃度で調整した塩水をベースに、毎日何千匹という干物を40年以上漬け続けたことで魚のエキスが溶け込んだ、えもいわれぬ美味しさを生み出しています。
シンプルだからこそ奥が深いのも干物。そのときの魚の状態や天候で、漬けダレの濃度や浸水時間・干す時間や場所を日々調整しています。とっておきの漬けダレにつけた極上のサバは、芳醇な香りでジューシー、そしてふっくらしています。
そんな長年つないできた漬けダレを本気で捨てようかと悩んだ時期がありました。干物を卸していた市場から添加物を使わない干物は扱えないと言われたためでした。これまで市場に卸していた何千という干物の売り先を一から探さなければいけない。越田さんは途方に暮れてしまいます。 事情を知った先代の父親が漬けダレをいつ捨てるかわからないため、漬けダレの一部を冷蔵庫の奥に隠していたこともありました。
そんな時、越田さんの運命を変える電話がかかってきます。それは、東京の高田馬場で定食屋を営んでいるおばあさんからでした。
「いつも仕入れている魚屋の亭主が亡くなって、あなたのサバの干物を出すことができなくなったの。あれがないとお客さまが困るから、なんとか探してようやくここに電話できました。申し訳ないけど、サバを直接売ってくれないかしら」
それを聞いた越田さん、翌朝心弾む気持ちでサバを脇に携え、電車に乗って高田馬場に向かいました。定食屋さんに着くとお店が開店し、常連客が次々と入って来る様子を見ていました。8人ぐらいいた常連さんたちは、皆迷わずサバの干物定食を注文していました。越田さんも、せっかくだからと、でも恥ずかしいから焼肉定食を頼みました。
すると、常連客の一人から「ここはサバの干物が一番美味しいんだよ!」と言われたのです。このとき、越田さんの腹が決まりました。
「たった一人でもいい。自分が丹精込めてつくった干物を美味しいと喜んでくれるお客さまがいる限り、今までどおり本来の干物をつくっていこう!」
それ以来、卸先の開拓やマルシェなどイベントでの直接販売を行うようになり、縁が縁をよび、今では越田さんの干物は数多くの人に愛されています。プリッとふっくらした食感で凝縮したうま味。ご飯のお供に、お酒の肴に。そんなサバの干物はいかがですか。
・こちらの商品はクール冷凍便(通常送料+330円)でお送りします。
・送料無料の場合も冷凍便手数料(330円)はかかります。
・「常温または冷蔵商品」と「冷凍商品」は、出荷元倉庫と温度帯が異なるため分かれての発送になります。