[まるてん]手まいらず 香り一番(だしパック)10g×10P
伊勢志摩の風土と燻の匠の技に育まれた伝統ある「波切節」
伊勢志摩地方の漁港、波切の伝統製法で作られた鰹節と北海道産真昆布(養殖)をバランスよくブレンド。塩分や化学調味料を一切使用せず、素材本来の味を引き出しています。
原材料名 |
かつおのかれぶし(国内製造)、真昆布(北海道産) |
内容量 |
100g(10g×10袋) |
賞味期限 |
出荷日時点で期限まで42日以上 |
保存方法 |
直射日光、高温多湿を避けて冷暗所で保存(開封後は冷蔵庫または冷凍庫に保存しお早めにお召し上がりください) |
販売者 |
まるてん(三重県志摩市) |
栄養成分表示 |
10gあたり 熱量34kcal、たんぱく質5.7g、脂質0.4g、炭水化物1.9g、食塩相当量0.3g |
配送方法 |
常温(同梱商品によりクール冷蔵便) |
表示名1 |
表示名2 |
表示名3 |
在庫状況 |
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在庫数量:23
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商品詳細
伊勢神宮に捧げられる鰹節
近海の上質な鰹を原材料に、古くより伊勢波切に伝わる製法で、一本一本手仕事で仕上げています。
三重県伊勢志摩地方波切は鰹漁が行われ、鰹節の原型である「堅魚」が盛んに加工されていたと言われています。
「波切」の名は、木簡等にも記されており、王朝や神宮などに鰹節を献上していたとの記述も残っています。
食事を司る「豊受大神」が祀られている伊勢神宮の外宮では、毎日朝夕2回、食事を捧げる祭りが開かれています。
その神饌の一つが鰹節であり、この波切節も捧げられています。
こだわり1
手火山製法
江戸の中期に完成した燻し方法「手火山製法」。
漁獲海域や時期によって全て異なる魚の質を見極め、火加減を手で調整しながらじっくりと燻すこの伝統的な方法は、今では全国で10軒程度しか残っていないそうです。
伊勢志摩地方の鰹節作りは、地域の里山から採った間伐材を薪として使用しています。
薪が赤々と燃え、遠赤外線効果によって中心からじっくりと燻してくれます。
また、この薪の灰は藍染めの染料や、焼き物に使う天然灰(灰釉)としても利用されています。
伊勢志摩の鰹節作りは、こうした「循環」の中で生まれています。
里山を守ることによって海を再生し、代々行われてきた自然の循環を保ちながら自然の鰹節作りを継承することを大切にしています。
こだわり2
天然カツオブシ菌でのカビ付け
「鰹節」は世界一硬い食べ物だと言われます。
この硬さは鰹節の製造工程で、「カビ付け」の際にカビによって鰹節の水分を吸収させることで生み出されます。
一般的には化学的に単一の菌だけを取り出して培養された「カツオブシ菌」を用いますが、専用の室(むろ)に棲みついている空気中の天然のカツオブシ菌でカビ付けを行っています。
天然のカツオブシ菌が、日に当てて干した鰹に付くまで約20日間かかります。
天然菌について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
つくり手
鰹節作り一筋、伝統の継承
「かつおの天ぱく」まるてんは、三重県志摩市の波切の地で古くから鰹節を作り続けてきました。
伊勢の鰹節として、伊勢神宮にも奉納しています。
四代目の天白幸明さんは、自然の循環を保ちながら伝統の鰹節作りを継承し、日本のだし文化を国内外の多くの方に自ら伝える活動もしています。
たのしみかた
お手軽な出汁
透明で上品な香り・深い旨みの出し汁がとれます。昆布と合わせても。
多めに作って保存したい場合は、粗熱をとって密閉容器に入れ、冷蔵保存で2〜3日、冷凍保存で2週間くらい、風味が落ちる前に使い切るようにしてください。
保存方法
開封後は湿気を避け、お早めに
直射日光や高温多湿を避け、常温で保存してください。
開封後は密封して冷暗所に保管し、お早めにお召し上がりください。