[まるてん]厚削り 170g
伊勢志摩の風土と燻の匠の技に育まれた伝統ある「波切節」
伊勢志摩地方の漁港、波切の伝統製法で作られた鰹節を厚削りにしました。長時間の煮出しに堪えられます。職人好みの蕎麦、うどん、煮込みに。より濃厚なコクのあるだしに仕上がります。
原材料名 |
かつおのふし(国内産) |
内容量 |
170g |
賞味期限 |
出荷日時点で期限まで87日以上 |
保存方法 |
直射日光を避け、常温で保存してください |
販売者 |
まるてん(三重県志摩市) |
栄養成分表示 |
1包装(170g)あたり 熱量593kcal、たんぱく質147.2g、脂質0.5g、炭水化物0g、食塩相当量0.59g |
配送方法 |
常温(同梱商品によりクール冷蔵便) |
表示名1 |
表示名2 |
表示名3 |
在庫状況 |
|
|
|
|
在庫数量:11
|
|
商品詳細
伊勢神宮に捧げられる鰹節
近海の上質な鰹を原材料に、古くより伊勢波切に伝わる製法で、一本一本手仕事で仕上げています。
三重県伊勢志摩地方波切は鰹漁が行われ、鰹節の原型である「堅魚」が盛んに加工されていたと言われています。
「波切」の名は、木簡等にも記されており、王朝や神宮などに鰹節を献上していたとの記述も残っています。
食事を司る「豊受大神」が祀られている伊勢神宮の外宮では、毎日朝夕2回、食事を捧げる祭りが開かれています。
その神饌の一つが鰹節であり、この波切節も捧げられています。
こだわり
手火山製法
江戸の中期に完成した燻し方法「手火山製法」。
漁獲海域や時期によって全て異なる魚の質を見極め、火加減を手で調整しながらじっくりと燻すこの伝統的な方法は、今では全国で10軒程度しか残っていないそうです。
伊勢志摩地方の鰹節作りは、地域の里山から採った間伐材を薪として使用しています。
薪が赤々と燃え、遠赤外線効果によって中心からじっくりと燻してくれます。
また、この薪の灰は藍染めの染料や、焼き物に使う天然灰(灰釉)としても利用されています。
伊勢志摩の鰹節作りは、こうした「循環」の中で生まれています。
里山を守ることによって海を再生し、代々行われてきた自然の循環を保ちながら自然の鰹節作りを継承することを大切にしています。
つくり手
鰹節作り一筋、伝統の継承
「かつおの天ぱく」まるてんは、三重県志摩市の波切の地で古くから鰹節を作り続けてきました。
伊勢の鰹節として、伊勢神宮にも奉納しています。
四代目の天白幸明さんは、自然の循環を保ちながら伝統の鰹節作りを継承し、日本のだし文化を国内外の多くの方に自ら伝える活動もしています。
たのしみかた1
そのまま炙っておつまみに
そのまま食べるのもおすすめ。軽く炙っておやつやお酒のおつまみにも。
たのしみかた2
出汁をとってさまざまなお料理に
コクのある濃厚な出汁がとれます。麺の汁にはもちろん煮ものにもぴったり。
多めに作って保存したい場合は、冷ました出汁を密閉容器に入れて冷蔵保存で2〜3日。
冷凍保存で2週間くらい、風味が落ちる前に使い切るようにしてください。
■厚削り 出汁のとり方
〈約 5人前〉
・厚削り… 50g
・水 ………1200ml
①鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら厚削りを入れる。
②中火で8~10分煮出す。
保存方法
夏場や開封後は冷蔵庫で
開封前は直射日光、高温多湿を避け、風通しがよく温度変化の少ない冷暗所で保存してください。
開封後は冷蔵庫に保管し、お早めにお召し上がりください。
室温が高くなる夏場は、長期間常温に置くと変色や味の変化が起きやすいため、未開封の場合でも冷蔵庫での保存がおすすめです。