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【自然栽培】朝日 白米 2kg

西日本の人気品種

古くから、西日本を中心においしいお米の代表とされていた、在来品種、朝日の白米。適度な粘りとしっかりとしたコシ、上品な甘みが特徴です。

※2025年産は該当するお米の収穫量が少ないため、定期便の新規受付を停止しています。

※入荷量に限りがあるため、一回の配送につきお一人様2Pまでとさせていただいております。予めご了承ください。

※お届けする商品の商品ラベルには「複数原料米」と記載されている場合がありますが、実際の内容は単一品種のみになりますのでご安心ください。ご注文の際は、ページ下部の【ご注意点】の詳細を必ずご確認ください。

 

販売価格:¥4,300(税込)

 [NHR00038]

品種朝日
主な産地鳥取県、山口県、福岡県 ほか
自然栽培歴3年目以上
賞味期限白米:1ヶ月
保存方法冷暗所/冷蔵
表示名1 表示名2 表示名3 在庫状況  
在庫数量:99038


商品詳細



こだわり1
上品なおいしさの在来種



古くから「東は亀の尾、西は朝日」といわれるほど、おいしいお米の代表とされてきました。


「朝日(旭)」は、明治のころ京都で在来種「日の出」から選抜されたお米がはじまりで、その優れた食味と炊きあがりの良さから西日本各地へと広がり、土地ごとの気候や土壌に合わせて受け継がれていくなかで、地域ごとの朝日(旭)が生まれていきました。
 

こうした系譜を受け継ぐお米として、このコースには同じ朝日(旭)系統の「鳥取旭」を使用することがあります。

 

人工交配していない在来品種で、ふっくらとした炊きあがりも特徴。適度な粘りとしっかりとしたコシがあり、程よい甘さの上品な味わいです。




こだわり2
主食としておすすめする自然栽培米



自然栽培米は農薬も肥料も使わないため、稲は自然界のリズムで育ちます。
他の栽培に比べて生長するスピードはゆっくりですが、根を長く伸ばし、自力で生きる糧を獲得します。身体にすんなり馴染むような、クリアな味わいが特徴です。
特に、肥料を使用していないので、炊き上がりの香りもお米本来の良い香りがします。

また、栽培1年目を除いて、全てのお米が自家採種されたものです。自家採種を行うことで、種にふくまれる肥料や農薬の成分が抜けるため、稲の生育力を最大限に発揮することができます。
そして、その風土に馴染んだ、力強いお米が稔ります。




こだわり3
専門スタッフによる精米と品質管理



精米

ナチュラル・ハーモニーでは、専門スタッフが精米を担当し、保管から出荷まで一貫した品質管理を行っています。

お米の選別には、収穫の際に混ざり込んだ石など、お米より重い異物を比重で取り除く「石抜き選別」と、草の種やカメムシの食害による黒斑など、色の異なる粒を選別する「色彩選別」を取り入れています。農薬や除草剤を使用しない栽培では、こうした粒がどうしても混ざりやすくなりますが、できる限り取り除けるよう丁寧に作業を進めています。

精米は、お米に熱がかかって品質が損なわれないよう細やかに配慮しながら行います。精米の過程で生じた割れたお米なども、注意深く取り除いていきます。

精米

精米後はできるだけ早く包装し、出荷へ。精米機や作業場は、常に清潔な状態を保つよう、入念な清掃も日々心がけています。

お米は種子であるため、収穫後も呼吸を続けています。保管環境の温度や湿度によっては呼吸が活発になり、鮮度が落ちることもあるため、すべての工程で温度管理を徹底しています。
さらに、一般的に行われる殺虫や消毒などの処理を行わないため、より一層繊細な管理が求められます。

自社で精米を行うことで、お米の状態を細かく把握でき、生産者と意見を交わしながら、よりよい品質づくりに努めています。


つくり手
自然栽培の米づくりに取り組む生産者

 

お届け時期によって、生産者が変更になります。

 

「松本一宏さん」

自然栽培を始めた当初、消費者の方から感謝を伝えられることがあり、大切な誇りある仕事だと思えるようになったという松本さん。近年大雨など自然環境の変化に悩まされることが多いそうですが、他の生産者さんも少しずつでも自然栽培を始めてくれるような自然な形の普及ができればいいと、前向きに田んぼに向かいます。

 

「山本友花さん」

長年自然栽培に取り組み、市議会議員を務める石田卓成さんから事業継承で田畑を引き継ぎました。同じく事業を引き継いだ木本さんとともに、奮闘の日々を送ります。

 

※上記以外の生産者のお米をお届けすることもございます。

 

自然栽培生産者さんの取材記事はこちら



たのしみかた1
柔らかな食感でお米のおいしさを堪能



ごはん

白米は籾殻・米ぬか・胚芽を取り除いたお米です。
玄米に比べて香りも控えめで食べやすく、食感も柔らか。和食はもちろん、様々な料理との相性も良いです。




たのしみかた2
基本の炊き方をマスター 



たっぷりの水で手早くかき混ぜ、さっと水を捨てて流します。
表面についているぬかを洗い流すだけでいいので、ゴシゴシ洗う必要はありません。

すぐに炊くこともできますが、できれば2時間ほど浸水します。
水温と時間の目安としては、5℃で120分、15℃で60分、25℃で40分です。

浸水中は冷蔵庫に入れることをおすすめします。

炊飯に使用する道具に合わせ水加減は異なりますが、基本的に生米の重量の1.26~1.29倍の水が適正といわれています。

炊き上がりの食感が好みでなければ適度に調整し、好みの水加減を見つけてください。




保存方法
お米の保管は冷蔵庫がおすすめ



お米は長期保存できる食材ですが「生鮮食品」でもあります。

お届け後は、厚手のタッパーやペットボトルなど、気密性の高い容器に移し替え、冷蔵庫で保管していただくのがおすすめです。外部の臭いが移るのを防ぎ、乾燥による米割れも抑えることができます。

夏や湿度の高い季節はお米の劣化が特に進みやすいため、できれば2週間程度で食べきるのが理想です。




ご注意点(ご注文前に必ずご確認ください)



■「複数原料米」の表記について

お届けする商品の商品ラベルには「複数原料米」と記載されている場合がありますが、実際の内容はサイトに表示している単一品種のみになりますのでご安心ください。
以下、その経緯と当店の方針につきまして、ご了承の上ご注文くださいますよう、何卒よろしくお願いいたします。

JAS法(農林物資の規格化等に関する法律)に基づき、すべての販売者はお米に関する情報を正確に表示する義務があります。お米の品種や収穫年を表示するためには「農産物検査」を受ける必要があります。

この検査は、各都道府県で指定されている「産地品種銘柄」に該当する品種にのみ適用され、それ以外の品種については、検査を受けることができません。また「産地品種銘柄」に該当するお米であっても、自家採種を続けることで、時間とともにお米の形質が変化し、検査に合格しない場合もあります。

そのため、こちらの商品の品種は、単一の品種のみ使用していることを公的に証明できないため商品ラベルでは表記していませんが、生産者が単一のタネから採取し栽培した単一品種になります。複数の種類のお米をブレンドしているわけではありませんのでご安心ください。

上記のように、現在の国・自治体の制度では自然栽培、自家採種に取り組む生産者の実態に合わない点がございますが、ナチュラル・ハーモニーでは、当店の基準に沿っての実質の内容を重視し、認定されている・されていないを問わず、生産者が自然栽培を継続する上で、田んぼに適したお米を選び、自家採種を続ける誠実な取り組みを支援しています。公的に品種表示ができないことにより、分かりにくくご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。


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