[ジョルディ・ロレンス]ブラン シンコ シエテ(2021) 750ml
爽やかな香りとすっきりとした飲み心地
スペインのカタルーニャ州で、農薬や化学肥料を一切使わず、自然のリズムに任せて育てられたぶどうからつくった白ワインです。
手摘みで収穫したパレリャーダとマカベオというカタルーニャ州原産の品種を使っています。品種ごとに分け、果皮ごとに5日間の醸しを行い、その後プレスせずに果実のエキス分を自然に引き出します。
発酵と熟成は6〜8か月間じっくり行い、瓶詰め前にブレンドします。ろ過や清澄は一切施さず、ぶどう本来の個性をそのまま封じ込めました。
グリーンイエローのきれいな色味で、グレープフルーツやライムの爽やかな香り。口に含むと穏やかで、口当たりが良く、心地よい酸味が広がるすっきりとした飲み心地です。
※裏ラベルに酸化防止剤(亜硫酸塩)含有と記載されていますが、人為的な添加はしていません。
【これはお酒です】
ご購入前に必ずお読みください
※未成年の飲酒は禁止されております。未成年の酒類のご注文はお受けできません。
タイプ |
白 |
原材料名 |
パレリャーダ、マカベオ |
アレルゲン |
【特定原材料7品目】なし
【特定原材料に準ずる21品目】なし |
内容量 |
750ml |
保存方法 |
要冷蔵(10℃以下)
※開封後はお早めにお飲みください。 |
配送方法 |
冷蔵 |
アルコール分 |
10.5% ※これはお酒です |
製造者 |
ジョルディ・ロレンス(スペイン・カタルーニャ) |
表示名1 |
表示名2 |
表示名3 |
在庫状況 |
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在庫数量:2
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商品詳細
こだわり
その時の果実からつくる、唯一無二の味わい
一般的なワインが培養酵母や補糖、酸化防止剤などの添加を行い、味や品質を安定させているのに対し、生産者のジョルディさんがつくるワインは自然酵母のみに委ね、何も加えず、ろ過さえもしません。
これは非常にリスクの高い方法ですが、果実そのものの生命力や土地の個性を最大限に映し出すための選択です。
さらに、畑では化学肥料や農薬を一切使わず、ビオディナミ農法(バイオダイナミック農法)を実践。月や星の動きに従って作業を行い、畑の生態系を守りながらぶどうを育てています。
そのため、果実は生命力にあふれ力強く、自然酵母による発酵とも調和します。
こうして生まれるワインは、均質な味わいとは対照的に、その時の果実の新鮮さ、優美さ、繊細さ、それに複雑さを余すところなく表現しています。朗らかで優しい気持ちにさせてくれる、ジョルディさんの人柄を感じるワインです。
つくり手
自然と共生するぶどう畑から生まれるワイン
生産者のジョルディ・ロレンスさんは、この土地で代々続く農家に生まれました。家族は1779年から、ぶどうだけでなくアーモンドやオリーブなども栽培する複合農家として営んできました。ジョルディさん自身も長年サステナブル農業に取り組み、現在はオーガニックのオリーブオイルも生産しています。
ぶどう畑は標高400〜650mに位置し、石灰岩質の土壌を中心とした6つの区画に分かれています。栽培する品種は、この地に根付いたパレリャーダ、マカブー、ガルナッチャのほか、カベルネ・ソーヴィニヨンやシラーなど。
畑には草花をあえて残し、多様な生態系を育みながら土壌の健康と樹のバランスを保っています。その結果、周囲の畑と比べても一目でわかるほど豊かな土と元気なぶどうの木が広がっています。
また標高の高さによる冷涼な気候と、地中海から吹き込む風が昼夜の寒暖差をもたらし、果実に新鮮さと複雑味をもたらします。
ジョルディさんがワインづくりを始めたのは2008年。当初は酸化防止剤を用い、現在とは正反対のスタイルでしたが、2012年以降は自然派ワインへと完全に移行しました。ワインづくりは2008年から2017年までは実家の向かいの小さな施設で行っていましたが、2017年に新しいセラーを建設。すべてを家族で手作業で行い、瓶詰めから蝋封まですべて丁寧に仕上げています。
醸造は極めてシンプルで、自然酵母のみを使用して何も加えず、濾過も行いません。徹底した衛生管理のもと、果実の純度、優美さ、繊細さ、複雑さが際立つワインを生み出しています。