品切れ
[クレモン・バロー]エルブ ルージュ(2023) 750ml
樹齢60年以上のぶどうからできたワイン
農薬や化学肥料を一切使わず、自然のリズムに任せて育てられた、樹齢60~80年のグロローという品種のぶどうでつくられた赤ワインです。
収穫したぶどうを丸ごとタンクに入れ、自然発酵を6日間行った後、やさしく搾ることでフルーティーで軽やかな味わいを引き出しました。ろ過も清澄も行わず、醸造の過程で酸化防止剤も一切使用していない自然派ワインです。
色合いは透明感のあるパープルガーネット。カシスやブラックチェリー、イチジクに加え、ほのかなスモーキーな香りが漂います。口に含むとフレッシュな果実のジューシーさが広がり、ほどよい渋みと爽やかなキレが全体を引き締め、最後に感じるほろ苦さが心地よい余韻となります。
※裏ラベルに酸化防止剤(亜硫酸塩)含有と記載されていますが、人為的な添加はしていません。
【これはお酒です】
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※未成年の飲酒は禁止されております。未成年の酒類のご注文はお受けできません。
数量
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タイプ |
赤 |
原材料名 |
グロロー100% |
アレルゲン |
【特定原材料7品目】なし
【特定原材料に準ずる21品目】なし |
内容量 |
750ml |
保存方法 |
要冷蔵(10℃以下)
※開封後はお早めにお飲みください。 |
配送方法 |
冷蔵 |
アルコール分 |
9.5% ※これはお酒です |
製造者 |
クレモン・バロー(フランス・ロワール) |
表示名1 |
表示名2 |
表示名3 |
在庫状況 |
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在庫数量:0
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「[クレモン・バロー]エルブ ルージュ(2023) 750ml」の在庫がありません。
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商品詳細
こだわり
何も添加していない自然派ワイン
自然酵母のみで醸され、無ろ過・無清澄、さらに醸造の過程で酸化防止剤も一切使用していないワインです。
大量生産されるワインには、人工的に特性を選んで培養された酵母がよく用いられます。こうした酵母で造られるワインは、すっきりとした味わいになる一方で、シンプルで単調になりやすいといわれています。
それに対し、ぶどうに自然に付着している酵母のみで発酵を行うと、多様な酵母たちの働きによって、人の手では生み出せない複雑で奥行きのある味わいが生まれます。
また、一般的なワインは発酵を終えた時点で、ぶどうの皮や果肉、酵母などによって濁りが生じています。そのため、ろ過を施して透明感のある美しい見た目に整え、品質を安定させます。しかし、ろ過の過程でワイン本来の風味が損なわれてしまうことも。
一方でこのワインは、ろ過の工程を行わず、清澄処理(不純物を沈殿させて取り除く工程)もせずに、より自然な状態のまま瓶詰めされています。
つくり手
50歳から挑む、人生をかけたワインづくり
フランス・ロワール地方アンジュー地区のワインといえば、化学肥料や農薬に頼らず、自然のリズムを大切にするビオディナミ農法(バイオダイナミック農法)の第一人者として、ニコラ・ジョリーさんがよく知られています。そのすぐ近くで同じようにビオディナミ農法でワインづくりをしているのが、クレモン・バローさんです。
クレモンさんは大学でワインづくりを学んだ後、長くコンサルタントとして多くの生産者を支えてきました。特にデリケートな甘口ワインに詳しく、その経験は高く評価されていましたが、「自分の手でワインをつくりたい」という思いが強まり、50歳をきっかけに夢を実現する道を選びました。
始まりはわずか2ヘクタール(東京ドーム半分くらい)の小さな畑から。最初は白ワイン用のブドウ「シュナン・ブラン」だけでしたが、後に赤ワイン用の「グロロー」も育てるようになり、今では畑は3.5ヘクタールに広がっています。
彼のワインは、初めて造った年からフランス国内で瞬く間に完売し、世界中から注目を集めました。日本に届くのが遅くなったのは、それだけ人気が高かったからです。
クレモン・バローさんは、ワインをどれだけ自然につくることができるかに強い関心を持ち、自然の恵みをそのまま大切にしながらワインをつくっています。人生をかけて醸造家に転身した彼の情熱あふれるワインを、ぜひゆっくりと味わってみてください。