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[北里八雲牛]放牧牛 ボーンブロス 300ml【冷凍】
北海道二海郡八雲町にある北里大学付属の八雲牧場で、日本では珍しい、昼夜放牧されて牧草だけを食べ無投薬で育った、北里八雲牛のボーンブロス。
北里八雲牛の大腿骨と肋骨だけを、丁寧にアクを取りつつ10時間以上かけ、じっくり煮出して濾しただけのブイヨン(スープストック)です。野菜や塩などは使わず、純粋な牛骨だけの煮汁です。テールスープ程ではないですが牛骨の旨味が味わえ、優しい味が塩・胡椒でぐっと引き締まります。
解凍後、あらゆる煮込み料理のベースとして、お好みの具材と塩で味つけしてお召し上がりください。白色や茶色の斑点がありますが、これは脂肪分や細かい肉の破片ですので品質には問題ありません。
※不定期入荷です。
数量
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原材料名 |
牛骨の煮汁(北海道産) |
内容量 |
300ml |
賞味期限 |
出荷日時点で期限まで42日以上 |
保存方法 |
要冷凍(-18℃以下) |
製造者 |
二本松牧場(広島県三次市) |
配送方法 |
クール冷凍便 |
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表示名3 |
在庫状況 |
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在庫数量:0
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商品詳細
北里八雲牛とは?
北海道の北里大学八雲牧場は日本の放牧牛を語るうえでとても重要で、放牧牛の牧場として国内で最も古いと言える実験的牧場です。子牛の繁殖から肥育まで一貫して八雲町内で行い、有機畜産JAS認証を取得しています。
八雲牧場では肉専用種として6品種350頭が飼われており、その中でも「頑強で寒さに強く、草だけで良く育ち、肉の食味も良い」という特徴を併せ持った交雑種(サレール種×日本短角種)を主体として『北里八雲牛』として商標登録されています。
北里八雲牛はジャージー種の3倍の体格で360kgの肉量にもなり、約30ヵ月齢でお肉として出荷できるほど良く育ちます。短角牛の味わいに近く、赤身肉に適度なサシ(脂肪)が入りさっぱりとしたコクと強い旨味が特徴です。
こだわり1
有機栽培自給飼料100%
牧場面積370ヘクタールの広大な八雲牧場では、牧草は農薬や化学肥料を一切使わず有機栽培されています。北里八雲牛はその青草だけを春から秋にかけて好きな時に好きなだけ食べ、昼夜放牧されています。
寒さが厳しい豪雪の冬季は広い牛舎でゆったり過ごし、飼料は夏に刈っておいた牧草や同じ八雲町で有機栽培された牧草が与えられています。
なお、日常的な抗生物質の投与やワクチンの接種、成長促進のための肥育ホルモン剤の投与は行っていません。
こだわり2
資源循環型の牛肉生産
日本の飼料自給率は25%まで低下し、75%の飼料を海外から輸入しています。一方で家畜の排泄物は国内で処理しなければなりませんが還元する土地が少ないという問題があります。
八雲牧場は自家生産の牧草で牛を育て、排泄物を完熟堆肥に仕上げて牧場へ還元し、堆肥で牧草を育てるという資源の循環をおこない、1994年から輸入飼料穀物の使用を完全に廃止しました。こうした取り組みは、八雲牧場が日本で初めて実現させました。
つくり手
持続可能な畜産を目指す
パイオニアである北里大学八雲牧場とのご縁で取り組みに共感した二本松牧場の牧場主 織田さんは、北里八雲牛を買い付けて商品展開をおこなっています。肉質を知り尽くした牧場主が自社のジャージー牛と同様に、細かい部位ごとに丁寧にカットしています。
牛は放牧で育てられているイメージがありますが、日本国内で昼夜を問わず野外で牛を放牧して飼育することはとても珍しいのです。広大な面積の牧草地を要すること、牧草だけを食べているとゆっくり自然なペースで育つことや、牛乳の乳脂肪率と産乳量が安定せず採算が合わないなどの理由から、放牧はほとんど普及していないのが実情です。
放牧は一見すると昔に戻ったような飼い方のように見えますが、牛が食べた牧草の排泄物が肥料となり牧草を育てるという資源の循環、広大な土地を自由に行き来できてストレスフリーなこと、耕作放棄地などの未利用な土地活用などの観点から、放牧は持続可能な畜産の選択肢であると、二本松牧場主の織田さんは信じています。
保存方法
冷凍庫で保存
冷凍でお届け後、マイナス18℃以下の冷凍庫で保存してください。