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[マカイバリジャパン]2025年春摘みファーストフラッシュ「初摘みDJ-1」ヴィンテージ 40g

今年も春摘みファーストフラッシュ「初摘みDJ-1」ヴィンテージが入荷しました。DJ-1とは、マカイバリ茶園がその年の一番最初に出荷した紅茶のことです。

「DJ」はDarjeeling、「1」はロット番号を指し、秋の終わり頃になるとDJ番号は400番台まで付けられます。DJ-1はまさに紅茶のボージョレ・ヌーボーです。

 

ヴィンテージとは、特別に限られた茶畑の一芯二葉(最上部とその下の2枚の葉)を手摘みした最高級グレードのひとつ。

夏摘み・秋摘みとははっきりと異なる風味で、絹のようななめらかさとハーブを思わせる爽やかな香りが特徴です。

美しい撚りが入った茶葉からは良い香りがしており、お湯を注ぐとさらに広がる香りをどうぞお楽しみください。 

 

販売価格:¥1,836(税込)

 [NH001817]

原材料名 有機紅茶(インド)
内容量 40g
賞味期限 出荷日時点で期限まで87日以上
保存方法 直射日光、高温多湿を避け常温で保存(開栓後はお早めにお召し上がり下さい。)
販売者 マカイバリジャパン(東京都中野区)
配送方法 常温(同梱商品によりクール冷蔵便)
表示名1 表示名2 表示名3 在庫状況  
在庫数量:7


商品詳細

マカイバリ茶園では農薬・化学肥料も一切使用しておらず、堆肥や植物のエキスなど自然由来の肥料を用いたバイオダイナミック農法で30年以上栽培されており、月や星の位置、季節の変化など宇宙のリズムに基づいて最適な収穫期に茶摘みをおこなっています。

 

ダージリンに冬が訪れる12月中旬から2月下旬、茶木は冬眠します。そのため茶摘みはせず、土づくりや茶木のメンテナンスをおこないます。 暖かくなる3月初旬から少しずつ小さな新芽が顔を出し、茶園では試験的な茶摘みと製茶がおこなわれます。そして、しっかりと新芽が生育して準備が整った時に初出荷の日が決まり、公式にその年の生産が始まります。

 

世界中にマカイバリ茶園の代理店がありますが、実はDJ-1は毎年、日本総代理店である石井ファミリー(マカイバリジャパンと姉妹店のHappy Hunter)にのみ出荷されています。先代のラジャ・バナルジー氏と1997年から約30年に渡って築き上げた信頼の証です。
 

 

2025年の初摘みDJ-1の茶摘みは3月27日でした。ここ数年、ダージリンは旱魃に悩まされています。2025年は雨量が少なく、最後に降った雨は2月中旬に降水量13mmの一度だけでした。それでも、冬に力を入れた土づくり、特にマルチングや灌漑設備のお陰で生き生きとした新芽が芽吹きました。

 

輝くような黄緑色の新芽で覆われた茶畑はまさに圧巻です。限られた区画の中国種原木の一芯二葉のみを丁寧に摘み、発酵時間を抑え、若草色の茶葉の様子を見事に体現しています。人々が一丸となってつくられたマカイバリ茶園の初摘みDJ-1をぜひお試しくださいませ。

 

 

※バイオダイナミック農法
有機農法の最高峰と言われており、マカイバリ茶園では世界で最初にバイオダイナミック農法による茶栽培を実施しました。
オーストリアの人智学者ルドルフ・シュタイナーの思想をもとに体系化されたもので、生物の潜在的な力を導き出し、土壌に活力を与え、作物を育てる農法とされています。
除草剤や殺虫剤、化学肥料などは一切使用せず、自然の物質から生成された調合剤を茶畑に散布したり、茶摘みなどの作業を月や天体の運行に則して行います。
バイオダイナミック農法とは、太陽・水・空気・土・動植物すべてが互いに関連・調和しあった、ホリスティックな環境の中で栽培を行う方法なのです。

 

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