[木のスプーン ゆきデザイン工房]研磨ペーパーメンテナンスセット
オイル仕上げのカトラリー類やお箸などのメンテナンスにお使いください。
※それぞれ裏面に下記番号の記載があります。
研磨ペーパー4種セット内訳(サイズ 約5cm前後角)
①150番 1枚
②220番 1枚
③400番 1枚
④800番 1枚
使用例A:大きな毛羽立ちや汚れが気になる場合
①→②→③→④の順に研磨してください。
使用例B:少しざらつくくらいの毛羽立ちの場合
③→④の順になでる程度の力加減で研磨してください。
※150番で研磨し過ぎると木地がすり減って薄くなりますので、加減しながら研磨してください。
※研磨後は木の粉をはらい、お手持ちの食用オイルを軽くなじませてからご使用ください。
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在庫状況 |
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在庫数量:17
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商品詳細
こだわり1
国産材を使って木の個性を活かす
日本にはおよそ2,000種の樹木があるといわれ、そのうち木工や建築に使用されるのは200種ほどです。木のスプーン ゆきデザイン工房では、この限られた資源を大切に活かすという想いから、銘木と呼ばれる高級木材に限らず、一般に流通している木材や身近な自然環境で育った樹木も、同じく大切な素材として扱っています。
木材は材木店からの仕入れに加え、近隣の方から「伐採したので使ってほしい」と譲り受けることもあります。
近隣地域で育った、いわゆる「地域材」も積極的に取り入れています。これらは、寿命を迎えて果樹としての役割を終えた木や、道路交通の妨げとなるために伐採された木々です。細い木や太い木、堅さも色味もさまざまで、一つひとつが個性豊かな表情を持っています。
それぞれの木が持つ風合いや性質を見極め、用途に応じて使い分けることで、素材本来の魅力を活かしたものづくりを行っています。
こだわり2
一つひとつ丁寧な手仕事で
木のスプーン ゆきデザイン工房でつくられる製品は、すべてが手仕事による一点ものです。大量生産はできませんが、一つひとつの木と向き合いながら、使いやすく美しい道具となるよう丁寧に仕上げられています。
製作工程では、機械と手作業を組み合わせる手法が用いられています。機械で効率よく成形しつつ、細部の繊細な仕上げは手作業で行うことで、手仕事ならではのぬくもりを残しながら、価格を抑える工夫がなされています。
つくり手
心豊かな毎日を過ごしてもらいたい
岡山県岡山市にある、木のスプーン ゆきデザイン工房は、自然素材を活かしたカトラリーを中心に、暮らしに寄り添う木の道具を手仕事で生み出しています。工房主の岡本友紀子さんは、木のぬくもりと丁寧な手触りを大切に、一つひとつ心を込めて製作を続けています。
もともと木に関わる仕事を志して環境造園系の大学に進学した岡本さんですが、卒業後は異業種に就職し、木とは縁のない生活を送っていました。
そんなある日、偶然手にした雑誌で、クラフトデザイナーであり木地師でもある時松辰夫氏の記事に出会い、「どんな木にも使い道があり、無駄な木はひとつもない」という言葉に深く感動します。
直接話を聞きたいと湯布院の工房を訪ねた岡本さんは、木のスプーンの美しさと滑らかな手触りに強く惹かれ、自らも手で何かを生み出す道へ進みたいと決意。時松氏のアトリエときデザイン研究所で研修生として学び、木工の基礎から丁寧に技術を習得しました。
2016年には岡山市で自身の工房を立ち上げ、多くの人に素敵な木のスプーンで食事をして、もっと心豊かな毎日を過ごしてもらいたいという想いのもと、奥山や里山の身近な木々を素材として使ったカトラリーを中心に製作しています。
取り扱いのポイント
・ご使用後は、早めに水かぬるま湯で汚れを洗い流してください。
・洗ったあとは、水気をしっかり拭き取り、風通しのよい場所で自然乾燥させてください。
・湿気の多い場所で長時間保管するとカビが出る場合がありますのでご注意ください。よく使うことがカビ防止になります。
・カレーなどに使用しますと色移りやにおい移りすることがあります。
・色移りやにおい移り、毛羽立ちなどが気になってきたら、研磨ペーパー(150番~800番)で表面を研磨してメンテナンスしてください。
・研磨後、お手持ちの食用オイルを軽くなじませると表面が落ち着きます。
・電子レンジ、食器洗い機、食器乾燥機は変形や割れの原因になりますので使用できません。
・ご使用中に落としたり強い力を加えたりすると、ひびや折れの原因となりますのでご注意ください。
お願い
作品は一つずつ手作りのため、木の種類や木目などが違い、一つとして同じものはありません。
また、木そのものの手触りや風合いを残すため、食用の亜麻仁油を擦り込んだだけのオイル仕上げをしています。
そのため、たまのお手入れが必要になりますが、その手間も一つの楽しみとして、育てていくように長くお使いいただければと思います。
天然の樹を使用しているため、同じ樹種でも風合いや木目、色味などが一点一点異なり、色ムラや表面の手触り、使用後の毛羽立ちやすさに個体差があります。
樹ならではの特性ですので、樹の個性として趣を楽しんでいただけますようお願いいたします。
食器やカトラリーという商品性質上、未使用品であってもお客様のご都合による返品や交換(写真やイメージとの違いなど)は、 申し訳ありませんがお受けしておりません。ご理解のうえご購入くださいますようお願いいたします。