[アサクラ]アサクラオイルStandard 250ml
限定生産、日本人女性がイタリアで手掛ける自然栽培のオリーブオイル
自然栽培の在来種のオリーブを搾り、無ろ過で瓶詰めしました。マイルドな味わいの中に程よいスパイシーな後味が特徴です。日本人女性がイタリアで栽培から手掛ける希少なオイル。
※注ぎ口が変更しました。使い方はこちらをご参照ください。 ※出にくいなどの理由による返品・交換はお受けできません。
原材料 |
オリーブ(イタリア・アブルッツォ州ペンネ) |
内容量 |
250ml |
賞味期間 |
出荷日時点で期限まで87日以上 |
保存方法 |
常温 |
販売者 |
アサクラ(福島県会津若松市) |
栄養成分表示 |
100あたり 熱量818kcal、たんぱく質0g、脂質97g、炭水化物0g、食塩相当量0g |
配送方法 |
常温(同梱商品によりクール冷蔵便) |
表示名1 |
表示名2 |
表示名3 |
在庫状況 |
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在庫数量:39
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商品詳細
収穫期の違いによる2種類の味わい
世界的な天候異変により作物の生産は不安定な中、オリーブの生産量はイタリア全体で昨年よりもさらに不作となりました。しかし、アブルッツォ州ペンネにあるアサクラ農園では昨年に引き続き豊作という結果が出ました。
10月初旬の雨の影響で予定よりも1週間遅れの収穫開始となりましたが、秋らしい気候に恵まれたため例年の高温下での急速な実の過熟もなく、最高の状態でオイルにすることができました。
19年目のアサクラ農園での収穫期は年々早まっており、2024年は例年より2週間ほど早い成熟度合でした。熟し始めると油の含有量が増えて熟した味わいになります。これは今までのアサクラオイルにはなかった現象で、近隣のオリーブ農家によると早くに実が熟し始めるのは珍しいそうです。
アサクラ農園ではオリーブの根が土中にしっかり張れるように、上にまっすぐ伸びる徒長枝をカットしない剪定をしています。畑の下草は収穫期の直前まで刈り取らず、畑の環境そのままで最大限に自然の営みに任せた栽培をしています。そのため生物多様性は年々増し、オリーブもコンディションと味わいが毎年変化しています。
2023年産の「早摘み」は青々しいスパイシーなオイルでしたが、先述の通り2024年産は『熟した味わい』のオイルになりました。収穫期前半(早摘みPremium)と後半(従来品のStandard)で2つのタンクに分け、今年も2種の販売です。2024年の大地と自然の恵みをお楽しみください。
マイルドな味わいの中に程良いスパイシーな後味が特徴
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イタリアの在来種のオリーブを自然栽培し、オイルに。
フルーティかつ野性味のある風味。無ろ過なので熟成するにつれて変化する味わいです。
1年に1回しか入荷しない数量限定の商品です。
こだわり1
自然栽培、在来品種へのこだわり

原料は、農薬も肥料もまったく使わない畑で育った「自然栽培オリーブ」。
イタリア アブルッツォ州ペンネというオリーブの有名な産地で、二十数年間農薬も肥料も一切施さずほったらかしにされていたオリーブ畑を「アサクラ農園」として、2006年から自然栽培をスタートしました。
太陽・雨・風・大地の自然の循環を活かすため、広い敷地に、通常よりもゆったりとした間隔で木が並んでいます。
病気に強く、味を良くたくさん収穫するために品種改良されたオリーブを使うのが一般的で、在来種はどんどん少なくなっているのが現状です。
アサクラ農園では、古くから大切に受け継がれている、その土地固有の品種を育て守っています。
一般的なオリーブオイルは味のバランスをとるために複数のオリーブを混ぜて作りますが、「アサクラオイル」はイタリアの在来種「ディリッタ」という単一の品種しか使っていません。
こだわり2
収穫後すぐに搾油

オリーブオイルを美味しくつくるには、収穫してから搾油までを極力短くすることが重要。
ちょうどオリーブが熟しオリーブオイル作りの最盛期を迎える頃には、搾油所はどこもいっぱいで順番待ち。収穫から何日も待たなければならないこともしばしばです。
せっかくいいオリーブを育てても、収穫後に劣化させてしまったらその良さを活かすことができません。
アサクラオイルはオリーブの熟し加減がやや早めの段階で収穫し、収穫後そのまま搾油所に持ち込んで、オリーブの劣化が始まる前に油にしてしまいます。
熟し加減が早いと、とれる油も通常より少なくなるのですが、それよりも確実に収穫から搾油までの時間を短くすることを優先し品質を追求しました。
28℃以上にならないコールド抽出法にて分離し、最後は無ろ過で搾り出した油をそのまま瓶詰め。
果肉も混ざりこんだままなので、白濁し濃厚なオイルになります。
つくり手
「本物をまじめにつくる人と食べる人をつなぐ」アサクラ創業者

「アサクラオイル」のつくり手は、「本物をまじめにつくる人と食べる人をつなぐ」をコンセプトに、オリーブオイルの輸入販売を行う朝倉玲子さん。
実は昔はオリーブオイルは好きではなかったそうなのですが、イタリアの農園民宿で食べた料理と自家製のオリーブオイルの美味しさに衝撃を受け、日本でオイルを販売するようになりました。
あるときイタリアで、ほったらかしだけど豊かなオリーブ畑に出会い、「アサクラ農園」と名付け、自然栽培でこだわりのオリーブづくりを実践しています。
日本では、全国各地でオリーブオイルを使った調理の実演をしてまわり、その情熱と楽しい人柄、美味しいオリーブオイルの評判が口コミで拡がり、毎年朝倉さんのオイルを心待ちにしているファンが全国にいらっしゃいます。
たのしみかた1
和食にも合う万能オイル
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サラダ、蒸し野菜、パスタなどのお料理にはもちろん、生でいろいろなお料理にかけてお試しください。
お浸し、味噌汁、蕎麦つゆなど和食との相性も抜群です。
良質のオリーブオイルは合わないものはない、というぐらい万能です。
加熱調理ではオイルを高温(180℃以上)に熱しないことがポイントです。
たのしみかた2
「熟成」させて味わいの変化をたのしむ
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まず1本はすぐに開けてフレッシュさを存分に楽しみ、2本目は開封せずにしばらく置いておいた後時期をずらして開封し、味や香りの違いを味わってみてください。
開封する時期を変えることで、瓶の中で熟成していき変化した味わいを楽しめます。
保存方法
低温で固まることも
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開封前は直射日光、高温多湿を避けて常温で保存。
開封後はキャップをしっかり閉めて冷暗所に保存してください。
瓶からオイルが固まって見えることがありますが、これは低温によるオイルの凍結ですので室温に戻すと液体に戻ります。
品質に影響はありませんのでご安心下さい。