[海ノ向こうコーヒー]ラオスの森コーヒー(粉)150g
豊かな森を守りながら育てられたコーヒー
ラオス北部の山岳地帯、世界遺産の街ルアンパバーンで農薬・化学肥料を使わずに栽培されています。昔から大切にしてきた豊かな森を守りながらコーヒーを育て、木々でゆっくり熟した赤い実だけを一つひとつ丁寧に手摘みで収穫しています。
ビターチョコレートのような濃厚な香りの中にアーシーさがあり、アジアコーヒー特有の程よい酸味と、軽やかな甘みとコクが余韻に残ります。
原材料名 |
コーヒー豆 |
アレルゲン |
【特定原材料7品目】なし
【特定原材料に準ずる21品目】なし
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内容量 |
150g |
賞味期限 |
出荷日時点で期限まで42日以上 |
保存方法 |
常温(直射日光・高温多湿を避け、開封後はお早めにお召し上がりください) |
配送方法 |
常温(同梱商品によりクール冷蔵便) |
販売者/製造者 |
株式会社坂ノ途中 海ノ向こうコーヒー(京都府京都市)/
一般社団法人 暮らしランプ(京都府長岡京市) |
表示名1 |
表示名2 |
表示名3 |
在庫状況 |
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在庫数量:12
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商品詳細
こだわり
森とともにある農業
海ノ向こうコーヒーでは、「アグロフォレストリー」の考え方を用いたコーヒー栽培の普及に取り組んでいます。アグロフォレストリーとは、農業と林業をかけ合わせた、「森をつくる農業」とも呼ばれる農法です。ひとつの土地に樹木と農作物を一緒に植え、植物同士や生態系の相互作用によって、農業と林業を同時に行うことを指します。従来の農業のように、森林を切り開いて畑を作る必要がないので土地が荒廃する心配がありません。
アボカドやタマリンドなどが植わっている森林の適度な木陰で作物を育てるアグロフォレストリーは、強すぎる日差しや寒波からコーヒーの木を守り、じっくり熟したおいしいコーヒーをつくることができます。直射日光が苦手なコーヒーの木に適した栽培方法です。
現地で放っておかれていたコーヒーの木を管理し、栽培や収穫のトレーニングをすることで、山間地に住む人々が将来的に安定した収入を得ることも目的としています。
つくり手
産地とともにコーヒーづくりを
2016年、ラオスの森林減少の改善のために何かできないかと相談を受け、現地を訪れたことがきっかけとなって立ち上がった、海ノ向こうコーヒー。株式会社坂ノ途中のコーヒー事業部門です。
今、東南アジアでは人口増加や貨幣経済の流入によって、伝統的な焼畑農業のサイクルの加速や、その代替農法としての大規模プランテーションが森林をかつてないスピードで減少させています。
そんな森に目を向けると、大きな木々の間に放っておかれたコーヒーの木が何本も植わっていました。森を守りながらコーヒーを育てる「アグロフォレストリー」という農法を用いて栽培・収穫し、品質向上に努めれば、森林を伐採することなく安定した雇用と収入を生み出せるのではないか、と考えたことが立ち上げにつながっています。
そして2018年に「遠くに思いを馳せる、想像力を。」をコンセプトに、「海ノ向こうコーヒー」というブランドとチームが発足。スタッフがコーヒー産地に通って、品質向上のための技術提供や栽培収穫、精製のトレーニングを行っています。
現在は、「Seed to Cup(種からカップまで)」を実現すべく、自社で豆を焙煎し、直営店舗で提供しています。豆の取り扱い地域もアジアから中南米、アフリカへと広がり、100種類以上のラインアップを取りそろえています。
また、海ノ向こうコーヒーでは、国連世界食糧計画(World Food Programee:WFP)と、ビジネスパートナーであるサフロンコーヒーとともに、ラオス北部でのコーヒー生産支援を通じた生活・栄養改善を目指す「COFFEE-JAPAN PROJECT」を行っています。
失われつつある森を守るため、希少な動物を保護するため、小規模農家さんの持続可能な生産を目指すため、産地の暮らしや環境にも配慮してつくられた「トータル・クオリティ」のコーヒーをお届けしています。
たのしみかた
おいしい飲み方
●1杯分の目安
粉 20g
水量 250~270ml
湯温 85~90℃
●淹れ方 (円錐形ドリッパー使用の場合)
お湯は4回に分けて注ぎます。
1)コーヒーの粉全体がしめるようにお湯を20~30ml注ぎ、30秒蒸らします。(0~30秒)
2)「の」の字をえがくように、粉の真ん中に150ml注ぎます。(30秒~1分20秒)
3)同様に、50mlのお湯を注ぎます。(1分20秒~1分50秒)
4)残りの30mlほどお湯を注ぎ、お湯はすべて落とし切らず、サーバーに250ml抽出できたらドリッパーを外して完成です。(1分50秒~2分20秒)
※ドリッパーのタイプや、湯量・湯温によって様々な味わいが楽しめます。
注ぎ方やコツの参考動画はこちら
保存方法
開封後は冷蔵または冷凍がおすすめ

直射日光、高温多湿を避けて冷暗所で保存してください。
開封後は保存瓶などに移し、密閉してください。
冷蔵または冷凍庫で保存するとより新鮮さが保てます。